患児からこの看護師さんは嫌だといわれてショック

総合病院でしっかり指導を受けられた

40代の女性看護師です。小児科5年、内科2年、整形2年など、看護経験は合計で約10年間あります。その間に臨床指導やプリセプターを経験しました。まず約500床ある総合病院の小児科病棟に新卒で配属され、約5年間働きました。最初の1年間はプリセプターがついて徹底した教育が行われ、2年目、3年目は看護観のレポートや看護研究の参加をプリセプターと共に行いました。教育がきちんとされている病院でした。

お礼奉公での勤務だったけれど

私はその総合病院の付属看護学校に入っていたために、お礼奉公で就職をしました。ほかの病院に就職するためには違約金が必要だったので、ほかの病院に就職することはできませんでした。実習もすべてこの病院で行っていましたし、特に疑問なく就職を決めました。

意外と夜勤が楽しくて好き

仕事で好きなことは夜勤でした。3交替制の夜勤は楽とはいえませんでしたが、準夜勤から深夜勤に申し送りがすんだあとにみんなでちょっと雑談をしたり、夜勤の間も雑談したり、内緒話や裏話をすることは楽しかったです。またみんなで持ち寄った夜勤の食べ物を広げて食べることも楽しかったです。

小児の採血は難しくて苦手

最初に小児科に配属になったのですが、小児の採血や血管確保はどうも苦手でした。日勤の間は失敗しても代わってくれる人がいるのでいいのですが、夜勤になるとあまり相手に頼ることもできません。そのために朝の採血はプレッシャーでしたね。小児で抑える介助が必要なので、朝の採血は相棒と二人で回ることも多かったですが、忙しい時間帯なので、失敗できないというプレッシャーは常にありました。

患児から採血を拒絶されたことも

小児の病棟では、長期入院する子どももいるのですが、私は長期入院していたその患児の血管と相性が悪く、とても苦手としていました。子どものほうもそれがわかっていて、その子が私の顔を見るなり、「この看護婦さんに(注射を)されるのは嫌だ」と言ったときは、すごくショックでした。仕方ないので、先輩に交代をお願いしました。でも、いつか絶対一度で成功させてやると逆に闘志がわきました。

苦手なことであっても仕事なのだから

どんな看護師でも、初めは好きなことと嫌いなこともあると思います。でも全部を含めて看護師の仕事なので、やはり給料をもらっている以上、やるしかないという気持ちで働かなくてはいけないと思います。